soranoteストーリー
暦、時間には
昔からとても興味がありました
いちばん初めに
自らの意思で
見に行った映画は
ミヒャエル・エンデの
「モモ」でした
夢中になって
何度も読み返した「モモ」
そのまんま話を聞くことができるモモ
時間に対するマイスターホラのお話
時間の花の描写
灰色の男たち
大変心を揺さぶるもので
今でもよく覚えています
成長したわたし
社会の時間の流れに
どうにも乗りきらない感覚がありました
これをやればうまくいくのでは？と
時間術、手帖術
フランクリンプランナーや
あな吉手帳術など
いろんなものに挑戦しました
しかし、
それでも、時間がうまく使えない
そんな感覚が残りました
２０００年ごろ
マヤン・ダイアリーという講座に参加
時間というのは直線的なものではなく
有機的につながっているもの
「Ｔｉｍｅ ｉｓ ｍｏｎｅｙ」から
「Ｔｉｍｅ ｉｓ ａｒｔ」に！！！
そんな感覚に共鳴し震えました
・今の暦（グレゴリオ暦）は人工的なリズム
・暦は無意識を支配する
・もともと暦（時間）は星の動きから作られている
しかし、マヤン・ダイアリー
うまく使いこなすことはできませんでした
地球暦という
地球が太陽の周りをめぐる暦にも出会いました
それも、毎日惑星ピンを動かすことができません
それでも
今この瞬間も
地球は秒速３０kmで動き続けていること
動きつづけ
リズムを刻み続ける惑星たちのイメージは
わたしの中に刻み込まれました
この地球で生きる
この時間の中で生きる
２０１１年震災があり
生きること
暮らしということを
とても考えた時期でした
いろんな動きの中で
２０１２年ごろ
まずは月のリズムを気に留めてみようと
市販されている
新月満月の入った
カレンダーや手帳を使って見ました
でも、月のリズムを気に留めようと思っても
一般的なカレンダーに
新月満月が書いてあるだけでは
すぐに忘れてしまうのです
あ。昨日が満月だったのかー
また忘れてた…
いい方法はないかなー？
ある日、ふと
月が回るみたいに日付を並べてみたら
どうかな？と思いつきました
それがsoranoteのはじまりです。
はじめは消ゴムハンコを０から９まで彫り
古布で表紙をつくり
紙の束を縫うことからはじめました
できあがった
まぁるく日付のならんだノートは
とってもかわいく
いとおしいものでした
使い始めて、、
それまで、気分の浮き沈みが激しい自分を
頭がおかしいんじゃないか、と
とても苦しく感じていました
イライラグルグルしている時に
soranoteを開くと
「なんだ満月前か…。」と気づき
とても気持ちが楽になりました
その上で
今の気持ちを
ノートに書き出すことをはじめました
はじめは苦しいときだけ
吐き出すことから
いまでは、毎日
頭のなかを書き出すことが習慣となり
大切な時間となっています
そして
自分の波を
見守り受け止めることが
できるようになりました。
月が満ちていくサイクル
欠けていくサイクルで
それぞれ適したすごし方をすることで
物事がスムーズに進んで行きました
根底には
何もできないわたしもそれでおっけい
できたらばんざい！！！な感覚の手帳です
右肩上がりに成長していくわけではなく
ぐるぐる螺旋状に
じわじわとですが確実に
成長しているということを信じられる手帳です
とても気に入り手放せないものとなり
飽きっぽい続けられない頑張れないと
思い込んでいたわたしが
９年間作り使い続けてきました。
２０１３年 消しゴムはんことプリンター、手縫いによる製本で作成。
２０１４年 友人３人にプレゼント。
２０１５年 １５人ほどにプレゼントやお気持ちで販売。
２０１６年 ５０人ほどに販売。また、soranoteを手作りするワークショップも開催。
２０１７年 印刷による作成を開始し、300冊作成、販売。
２０１９年 日本手帖の会 手帳総選挙 初参加で全国総合ランキング第６位！ ミニマム誕生！
２０２１年 日本手帖の会 手帳総選挙 名古屋第１位&全国総合ランキング第３位！！！
２０２２年 クラウドファウンディングに挑戦 基本予約のみの販売へ
口コミでじわじわと広がり
愛用者の方からはもう他の手帳に戻れない
との声が届きます
３年以上の愛用者の方も50パーセントほどを占めています
一度違う手帳にして見たけど
またsoranoteに戻ります！という声も
届きます
とってもやさしい手帳です
この感覚を
たくさんの方にとどけたくて
たくさん作って販売をしています
お話会
講座
ノート会などのご依頼大歓迎です
soranoteの購入は
基本予約販売のみ
5月立夏〜6月末、夏至〆切で予約を受け付け
10月半ばに余部を限定販売しています
販売のお知らせは✉️メールマガジン✉️
soranote便り（新月🌚上弦🌛満月🌝下弦🌜 月４回発行）
https://resast.jp/subscribe/171399/1900663
お求めは
ネットショップへ
使いこなせなくてもいい