まぁるくつながるsoranoteを 枠にハマりきらないあなたに届けたい!
はじめまして
わたしは愛知県に住む1男2女の母です
soranoteという手帳を、2013年に手作りで作りはじめ
2017年から自費で印刷製本し販売をしてます。
2023年で10年となります。
この手帳はきっと、今までにみたことのない形をしています。
見開き1ページが新月からはじまる旧暦のひと月
新月からはじまり満月で次のページ
そして新月の前日までが
ぐるっとまぁるく、円を描いています。
ノートの上方向を太陽、ノートの真ん中を地球とすると
月が地球のまわりをぐるっとめぐるように日付が並んでいます。
この一風かわった形で、時間を扱うことで
時間をいつもの感覚と、違う扱い方をすることができるようになります。
月の満ち欠けを気にする方も近頃多くなりました
新月の願い事、満月の感謝、耳にしたことはありませんか?
おまじないのようでもありますが
月の満ち欠けは古くから使われてきた、暦の使い方、知恵。
時間を測る物差しの一つです。
新月に月のサイクルははじまり、上弦の月を迎え
満月にまん丸に満ち、欠けてゆき、下弦の月を迎えます。
それは
冬至にもっとも太陽の光が弱くなり、春を迎え
夏至にもっとも太陽の光が強くなり、涼しくなり、秋を迎えるのと同じ
真夜中に真っ暗になり、日の出を迎え
昼間に活動し、夕方を迎えるのと同じ自然のリズムなのです。
soranoteはこの独特の形を使うことで
月の満ち欠けという時間の流れを
まぁるくつながる螺旋の動きで捉えなおすことができます。
すると、どうなると思いますか?
わたし自身
とても時間というものに苦手意識を持っていました。
よくわからないもの。
合わせなければいけないもの。
ちゃんとできない。
そんな苦しい感覚を持っていました。
効率よく、できない。
計画通りに、できない。
ちゃんと、できない。
特に出産後は、感情の波が激しく
調子のいい時は、無敵になりますが
調子の悪い時は、死にたくなる。
頭がおかしいんじゃないかと思うくらいでした。
ま。おかしいのは事実かもしれません(笑)
わー。わたしなんてダメだ!!!ちゃんとできない。
どうやって生きて言ったらいいかわからない。いなくなった方がいい。
もう、何もかもめんどくさい、、、。死んでしまいたい、、、。
今でも、ふっと思うことがあります。
いろんなパターンがそれぞれあると思います。
以前は、死にたくなるなんて言ってはいけないし
なんの理由もないのに死にたくなるなんて、頭がおかしい。と
感じている感覚を無意識に否定していたから、すごくすごく辛かった。
以前と今の違いは、死にたくなってもいい。と受け止めることができること。
そうだね。〝今〟は死にたくなるくらい辛いんだね。とまずはその感覚を受け止める。
soranoteに、その感覚を記録すると
なんだ、満月前か。とか
生理前か。とか
辛くなるパターンが見えてくる。
気づくとホッと安心できる。
意外とその時期に無理をしないで過ごしていると勝手に切り替わったりします。
そのパターン以外でも、それだけ辛い。ということを受け止める
何が辛いと感じているのか。
本当はどうだったらいいと思っているのか。
そんなことをひとつひとつ書き出して見るように、なりました。
今のカレンダーの集合無意識というものがある。
それは、今の社会の集合無意識です。
効率よく。ムラなく。はみ出さない。
効率悪い。思いつきで動く。
ムラだらけ。はみ出しまくり。
それがわたしのリズムでした。
一つの時間軸、一つの世界観に合わせることができないわたしはいない方がいい。
そんな感覚は思い込みです。
みんながみんな
効率よく。ムラなく。はみ出さない。
そんな世界はおもしろいでしょうか?
ムラが激しいわたしのような
あなたの時間を
soranoteは寄り添って
まるっと受け止めてくれるまぁるくつながる手帳です。
まずは、今のわたしをまるっと受け止めること。
死にたくなるわたしを、それでいいよ。と受け止めること。
手帳というと、ものすごく前向きに、未来を作っていく。
そんなイメージがあると思います。
soranoteはまったく違います。
いろんな使い方がありますが
ただ見るだけで、整う。
ズレが修正される。
そんなお声が、届きます。
この社会の中にハマりきらないで
苦しい気持ちで生きている方に
この時間を届けたい。
なんの役にも立たないかもしれないけど
あなたはあなたの時間をただ生きていていい。
そこから、はじめていくことで
ぐるんと裏返る日が来ることを
わたしは知っています。
枠にハマりきることができないあなたの目線
あなたの感覚が
まぁるくつながる世界の一つのカケラだから。
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